06.24

不動産をpropTREEでバリューアップ
2020年5月26日(火)に物件オーナー向けに投資用マンションの収益アップ・プランを決定木で示す新サービス「propTREE」をリリースしました。
Propreは、世界17ヵ国から1日当たり1,600万件を超える不動産情報を収集、整理しており、その取扱い数では世界最大級の規模を誇ります。各国から収集したデータを独自の切り口で集計・分析し、「買う人も、売る人も、借りる人も、貸す人も」誰もが気軽に「世界の不動産データにリーチできる」プラットフォームの開発を進めてきました。
今回は、Propreが蓄積してきた膨大な不動産データベースを身近に活用していただくビジネスツールの仕組みを用意し、日本での先行公開に至りました。対象物件の場所、属性を絞り込むだけで、対象物件に影響力が大きいキーワード(以下、「パラメーター)といいます。)を決定木の形で確認していただくことが可能になります。
「食器洗乾燥機」、「無料WIFI」、「全居室フローリング」、「ケーブルテレビ導入」など、不動産に関連するパラメーターは無数に存在します。例えば賃貸経営をしているマンションオーナーが物件の賃料アップや空室率を下げるためのリノベーションを考える際、対象物件の住所を中心とした一定範囲内の類似物件のデータを集計・分析して決定木にすることで、どういうリノベーションを実施すれば対象物件の魅力をより高めることができるか、客観的な数字に基づいて確認することができます。これによって、効果の乏しい無駄なリノベーションコストを抑え、費用対効果が高い項目のリノベーションだけに絞り込むことが可能になります。
同じ住所であっても、独身世帯向けの間取りとファミリー向けの間取りでは異なる決定木が作成されるため、ターゲットに合わせた魅力的な物件づくりを科学的なアプローチで行うことができるようになります。
なお、propTREEは、2020年5月現在、東京都23区がサービス提供エリアとなっており、サービス提供エリアは順次拡大して行く予定です。